四国巡礼 (3/17〜19)

外見は普通の自販機ですが、挨拶ができる自販機なのです。「おどらにゃそんそん」 東京にはまず無いでしょう。徳島県ならではの自販機でした。

お遍路さんの9番札所、法輪寺 この写真は山門の前にある茶店のおばさんが撮ってくれました。畑の真ん中にあるお寺です。元総理の管直人氏もこの場所で写真を撮りました。

左側がニワトリ小屋です。かわいそうに鳥インフルエンザで処分されていました。石灰がまかれ、消毒されていました。お遍路はこのような道を歩くのです。

このお方は佐々木さん。お遍路道を何度も歩いているベテランで、お遍路道にあるお寺87ヶ所1,200Kmを40日間かけて回る方なのです。高野山にも認められた先達さんです。この方と最初にあったのがお寺の宿坊、その後3回ほかのお寺で会いました。これは何かのご縁ではないでしょうか。

6番札所安楽寺の夜の食事です。精進料理とは思えないおいしさでした。

8番札所熊谷寺。山を登るハードなお寺です。案内図を見てもわかるように結構な距離で疲れました。

四国名物たらいうどん。おいしかったです。

お遍路をしているワンちゃん。

遍路道。ちょっとした住宅地にある遍路道です。

国道沿いのお遍路さん専用の休憩所です。地元の人が協力して作った作品なのです。

5番札所地蔵寺。このお寺の後ろには500体の羅漢様がいます。羅漢様といえばいろんな人似の顔の彫刻。その彫刻を薄暗い場所で1人で見ましたが、まったく怖くありませんでした。(羅漢様のところまで行く人はほとんどいないのです。)

樹齢800年の大イチョウです。

四国のJR線ローカル駅です。阿波川端駅です。

先ほどの阿波川端駅。単線でどこまでもまっすぐの線路です。もちろん右側もまっすぐ。

4番札所大日寺。私と同じ申年の守り神です。お札も買いました。

2番札所極楽寺の宿坊の夕食です。これが精進料理だと思います。おいしかったです。ここで佐々木さんに会ったのです。

7番札所十楽寺に向かう遍路道。(写真の奥が十楽寺)

10番札所切幡寺山門前。自分が飼っているワンちゃん達に似ているので声をかけました。初対面なのになぜがなついてきて不思議でした。

徳島阿波踊り空港。

乗ってきた飛行機。ANA281便。自分の乗っている飛行機の影が見えるくらい天気がよく、ビジネスクラスだったので最高でした。(帰りはエコノミーでした・・・)

JR線かもじま駅。1両編成のディーゼル機関車なのです。(電化されていません)

JR線かもじま駅の全景。
今回の巡礼の大きな目的は「ご先祖供養」「厄除け」「開運招福」「家内安全」「心身健康」「娘たちの良縁祈願」でした。 今回は歩き遍路をしました。歩き遍路をする人は全体の2割くらいしかいません。 今回は10番札所まで行きましたので、またいつか続きの遍路をしたいと思います。
参考までに、今回のかかった費用 ・白装束、杖、袈裟、巡礼用バック、お経セット、お札、線香等諸々:17,000円 (別途祈祷料がかかります) ・宿坊の宿泊代:1泊7,000円 ・飛行機:往復70,000円 ・タクシー(飛行場からお寺、お寺から駅、駅から飛行場):20,000円 皆様もぜひ徳島へ!